DIY​に挑戦!自分でつくるクリップオン・フリップアップ偏光サングラス

セルフメイド加工

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簡単に言うと「金具本体・レンズを調整してレンズを削るだけ」ですが、上手に作る為のコツを説明しています。

加工を行う前にQ&Aと加工方法を読んで加工の流れを把握しておいて下さい。

所要時間:2~3時間

使用する道具:平ヤスリ(なるべく幅の広いもの)、ハサミ、ステンレス定規、エタノール、ティッシュペーパー、油性マジック、筆
 

金具本体のレンズ差込口の向きに注意して下さい。

誤った向きでレンズを取り付けてしまわないように常に下がっている状態で作業するようにして下さい。

1.金具本体の調整

レンズ無しの状態で金具本体をメガネに装着し、水平に調整する。
※個体差が有る為、必ず確認して下さい。

メガネのブリッジ付近が邪魔して金具本体がしっかり固定できない場合は金具本体のフックワイヤーを狭めたり拡げたりしてブリッジでしっかり固定できるよう調整して下さい。
※ワイヤーは手で曲げられますが、無理に曲げると折れる可能性があります。

2. レンズの調整

一旦メガネから金具本体を取り外し、レンズを金具本体に挿入して下さい。レンズの向きは矢印が内側(→←)を向くようにして下さい。メガネに再度セットし、レンズに印刷された水平軸が左右共に水平で一直線になっているか確認して下さい。レンズ同士の間が左右同じ間隔であれば水平になります。水平でない場合は一旦メガネから取り外し、レンズソケット部分をしっかり掴んで手で曲げて調整して下さい。

またレンズソケットの位置がソケット上端からメガネフレームの外周上部までの距離が1.5mm(最長で2.0mm)より長い場合は金具本体の調整からやり直して2.0mm以下の位置になるようにして下さい。

レンズソケット位置を上げたい場合は金具本体上側フック左右を根元から気持ちハの字になるよう曲げて下さい。また下げたい場合は逆方向に曲げて下さい。

※レンズが水平でなければ偏光機能が正しく働きません。

※ソケット取り付け位置が水平かどうかよりもレンズが水平である事が重要になるので、金具本体の調整後に再度レンズの水平を調整する必要があります。

※レンズソケットに過剰な負担がかかると折れてしまいます。

※メガネにもよりますが、レンズソケットの位置がソケット上端からメガネフレームの外周上部までの距離が2.0mm以上になると、跳ね上げ時にレンズがメガネに干渉して跳ね上げ機能が上手く作用しない場合があります。

3. カットラインの下書き

初めて作る場合はメガネの外形に合わせるのが無難です。レンズの形状は自由に決められますが、メガネの外形より小さくすればするほど跳ね上げる際にレンズが指に引っかかり難くなり、大きくすればするほど跳ね上げ機能が上手く作用しない可能性が高まります。メガネに装着した状態でレンズ表面保護フィルムの上から油性マジックで完成予想デザインより少し大きめに描きます。カットラインを描き直したい場合はエタノールを少量ティッシュに含ませてインクを拭き取って下さい。

※軸の印刷部分を拭くと印刷が消えてしまいます。
※少し大きめに描いて確認しながら削る方が時間はかかりますが失敗は少なくなります。
※エタノールはメガネに付着すると溶けたり変色したり塗装が剥がれたりする恐れがあるので絶対に付着させないで下さい。

4. レンズのカット

メガネから取り外した後レンズを取り外し、ハサミでカットして下さい。
※普通のハサミでカットする場合は刃がレンズに食い込みにくく滑りやすいので注意して下さい。
※カーブ部分は浅い角度で何度も切り直した方がレンズに負担がかかりません。

5. レンズの整形

平ヤスリでメガネの外形に合うように削っていきます。長めのストロークで往復させずヤスリを押して丁寧に削って下さい。どこまで削っていいかラインが分かり難く感じた場合は一旦エタノールでインクを拭き取って描き直して下さい。一気に削るよりも何度もメガネに装着して確認しながら削る方が失敗は少なくなります。保護フィルムがレンズと一緒に削れず残り、どこまで削れているか分かりにくくなった場合は、ステンレス定規でレンズ縁を面取りして削ぎ落として下さい。
※幅細の平ヤスリを使用した場合、削っている最中にヤスリ面から落ちやすくなりレンズに傷が入る恐れがありますので注意して下さい。

6. 仕上げ